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育児中のお母さんのための姿勢・肩こり改善ストレッチ ~ 3種目 ~
皆さま、こんにちは。
パーソナルトレーニングジム・ラクエルの鶴田です。
先月、我が家に第2子が生まれました。
3年ぶりの赤ちゃん誕生で、
家の中が一気に賑やかになりました!
まだ両手にすっぽり収まってしまう小ささで
何にも代えがたい癒しを
日々与えてくれています。
今日は、
そんな育児真っ只中の私も行っている
育児中のお母さん・お父さんに役立つストレッチを
3つご紹介させて頂きたいと思います。
可愛さの分だけ、体もしんどい!!
かわいいかわいい赤ちゃんですが
育児中のお母さん、お父さんにとっては
- 睡眠不足
- 肩こり
- 慢性疲労
との闘いの日々でもあります。
長時間の抱っこや
真夜中の授乳とおむつ交換。
徐々に疲労が蓄積し
姿勢の悪化や慢性的な肩こりが
当たり前という状況になりがちです。
我が子を存分に可愛がってあげたい。
でもその反面、体はキツイ。
私はトレーナーとして日々
トレーニングやストレッチを積んでいますが、
子育てをしている時は特に
「体力をつけておいて良かった」
「体のケアの仕方を知っていて良かった」
と思います。
今回は、少しの合間にできる
シンプルなストレッチをお伝え致しますので、
是非みなさまも取り組んで
ご自身の体のケアに役立てて下さい。
その① 胸のストレッチ
子育て中のお母さんは
胸(体の前面)の筋肉が特に硬くなりやすいです。
抱っこの姿勢は自然と肩が内に入り
胸の筋肉が緊張します。
特に授乳中は姿勢を変えることが難しいため、
筋肉はすぐに固くなっていきます。
そんな時は次のストレッチを行って
固くなった胸の筋肉を引き伸ばしてください。
子供が眠って「自分も休もうかな」というときは
是非このストレッチを先に行ってから
体を休めるようにしてみてください。
その② 背中・脇のストレッチ
抱っこをして胸が固まっているとき、
実は反対側の背中の筋肉も緊張して
固くなっている場合がほとんどです。
一見、関係のない部位にも思えますが
姿勢の悪化を助長する作用があり、
肩こりをお持ちの方は例外なく固い部分です。
先ほどの胸ストレッチと合わせて行うことで
良い姿勢の土台となる柔軟性獲得することができます。
抱っこによる姿勢悪化を防ぐ
縁の下の力持ち的な部位になります。
その③ 首のストレッチ
最後のストレッチは首です。
僧帽筋(そうぼうきん)という名前を
もしかしたら皆さまも聞いたことがあるかもしれません。
姿勢の悪化が進むことで
最終的に「肩が凝っているなぁ」
と感じさせる肩こりの犯人です。
胸、背中のストレッチで
姿勢を改善した後は
直接、この犯人を伸ばしていきましょう!
これら3つのストレッチを
深呼吸しながら30秒ずつかけて
じっくりと伸ばしてみてください。
まずはお母さんが元気であることが大事!
ストレッチをしてみて
いかがでしたでしょうか?
少し姿勢も良くなって
肩が楽になった気がしませんか?
子供が良い環境で育つには
当たり前ですが、
まずはお母さんが健康・元気であることが大切です。
育児中はまとまった時間を
なかなか取ることができませんが、
今回のストレッチであれば
3分程度で行うことができます。
こまめなケアは積み重ねた分だけ
必ず身体も気持ちも楽にしてくれます。
ぜひ良いコンディションで子育てに奮闘して、
数年後、十年後、何十年後に
良い思い出として振り返ることのできる
時間を過ごしましょう!
私もそんな気持ちで
日々過ごしたいと思っています!