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山梨県甲州市塩山のパーソナルジム&スタジオ ラクエル

公式ブログ

2019/05/18
  • トピックス
  • 鶴田学ブログ

ダイエット力を上げる3つの心得

皆さま、こんにちは。
パーソナルトレーニングジム・ラクエルの鶴田です。

暖かい日が増えてきましたね。
昨日は外で娘と遊びながら
一日半そでで過ごしていました。

いよいよ薄着の季節が到来です。
今回は、自信を持って薄着の季節を迎えるために
食事・運動・睡眠の習慣面ではなく、
心理的な面からダイエットの心得を
お伝えしていきたいと思います。

ぜひ気持ちを盛り上げて
夏に向かいましょう!

 

心得①「ダイエット=ネガティブ」を捨てる

これまで、ダイエットをしたい!
という多くの方と接してきましたが、
スムーズに結果が出る方と
そうでない方にはそれぞれ特徴があります。

そのうちの一つが
ダイエットに対してネガティブな
イメージを持っているか、持っていないか
という点です。

シンプルなルールですが
ダイエットをネガティブに感じない
というのは、実はなかなかの難関です。

というのも、
世の中で目にするダイエット情報は

  • 糖質制限
  • 痩せすぎに注意(サプリメント)
  • 1ヶ月〇〇万円で-10kg

というような
パンチの効いたものばかりで、

私はそこまで頑張れない…
そんなにガツガツしたテンションではない…
と気が引けてしまうという点が1つ。

もう一つは
一時的に痩せても
半年後には元に戻ってしまって
せっかく頑張ったのに…、と

最終的にネガティブな感情で
終わってしまうことが多い為です。

ダイエットコラム解説版⑥
の記事でもお伝えさせて頂きましたが、

本当のダイエットは
我慢という要素を極力除いて
今の自分にできることを
いかに淡々と続けていけるか
という点に重きが置かれます。

人間は何をするにも
悟ったように初めから
結果を出すことは出来ません。

まずは
・ 一駅歩くだけ
・ 夕食のお米を30g(50kcal)減らすだけ
・ 睡眠時間を30分長くするだけ
くらいでOKです。

何かに取り組み始めれば
モチベーションが育つきっかけになり
徐々に良い選択とルーティンへの集中が
できるようになります。

ダイエットはシンプルなもので
波に乗りさえすれば辛さはゼロ。

ダイエット=ネガティブ
というイメージを捨てて
「まずはこれをやってみよう」
ということを決め、着実に取り組み始めてください。

 

心得② 太っていることに安心しない!

二つ目の心得は
太っている事に安心しない
ということです。

人間の心理は不思議なもので
痩せたいと思っていても
些細な壁に当った瞬間に、

「辛い思いをするなら今のままで良いや」
「駄目な自分でもいいや」
と楽な道に惹かれてしまいます。

現状に安心するために、
サボっているのが心地良い
ダメであることに安心したい
という心理状態に陥ってしまいます。

今までと違うものを手に入れるときは
何かしらの新しい思考や
行動が必要になります。

新しいチャレンジに
人間は常に怖さを感じるものですが、
太っているより
痩せている方が良いのは明白です。

  1. このままでいいやと思って今の場所にとどまり続ける
  2. 痩せている「将来の自分」に目を向けて歩き始める

この両者には大きな差があります。

いち早く「1」から「2」へ
気持ちの引っ越しをしてください!

今というぬるま湯から抜け出す
爽快さをぜひ感じて下さい!

 

心得③「理想体型」をすごい事だと思わない

理想体型の定義は様々ですが
体脂肪率で言えば
女性なら20~23%、
男性なら10~13%くらいでしょうか。

「理想」と言うと
必要以上に特別感が出てしまいますが
あなたの周りにも必ず数名は
「理想体型」を維持している方がいるはずです。

ぜひその方に聞いて頂きたいのですが、
たぶん「すごく頑張って体重を維持している!」
という人は少ないはずです。

48キロの人は
48キロがあたりまえで
普通の生活をしているだけです。

人からすごいね、
と言われても本人はピンと
こないのではないでしょうか。

実際にその方も
パスタもカレーも
スイーツも食べているはずで
すごくストイックに生活しているわけではないのです。

違いは、
食べているけれど食べ過ぎないとか
無駄に間食をしないとか
夜更かしをしない(食欲ホルモンに差が出る)とか
ほんのちょっとの差です。

今のあなたの生活も
決して0点ではなく
50点か60点くらいは取れているはずます。

そこにあと20点だけ
良い事を足せば良いだけです。

一気にすごく痩せる
という発想ではダメですが、
「半年かけて」というスタンスであれば
20点の変化で大きな成果に
つながりますし挫折しません。

「理想体型」という言葉に
臆することはありません。
意外と普通のこと、
私にもできることと思って下さい!

 

● 〇 ● 〇

 

今回はダイエットの心得として

  • 「ダイエット=ネガティブ」を捨てる
  • 痩せている自分へ「気持ちの引っ越し」をする
  • 「理想体型」には手が届く

この3つをお伝えさせて頂きました。

ぜひダイエットへの
気持ちも強化しながら
日頃の運動・食事・休息に取り組んでください。

自信の持てる体になって、
今年の夏を気分よく過ごしましょう!!