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山梨県甲州市塩山のパーソナルジム&スタジオ ラクエル

公式ブログ

2018/07/15
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  • 鶴田学ブログ

ダイエットコラム解説版④-1 野菜はダイエットの最強助っ人!

皆さま、こんにちは。
パーソナルトレーニングジム・ラクエルの鶴田です。

トレーナー情報誌に掲載中のダイエットコラムvol.4「食事における1割の努力」

今回は、
①野菜を食べる事のメリット
②ゆっくり食べる事のメリット
をお伝えさせて頂きました。

欲張ってテーマを2つ詰めてしまったせいで、本文はギュウギュウになってしまいましたが…

解説版ではひとつずつに分けて、一般の皆さまにも分かりやすく補足させて頂ければと思います。

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ダイエットの影の立役者、野菜!!

ダイエットがなかなか上手くいかない方に共通しているのが、野菜を充分摂れていない場合が多いということです。

朝はグラノーラとヨーグルト。
昼はパン屋さんのサンドイッチとコーヒー。

カロリーは少ないのでやせるはず!と思っていても、実はやせにくい食習慣に陥ってしまっていることは少なくありません。

野菜に含まれるビタミン・ミネラル・食物繊維は、

  • 脂肪の分解・燃焼を促す
  • 腸内環境を整え脂肪を合成しにくくする
  • 食べ過ぎの原因になるストレスを緩和する
  • 適正な満腹感を感じられるようになる

など、ダイエットの下地作りに欠かせない働きがあります。

カロリーを気にすることは大切ですが、それと同じくらい、野菜をどのくらい摂取できているかも重要なのです。

これまで多くの方のダイエットをサポートさせて頂く中で、野菜の摂取量がだんだんと増えて
食事バランスが整うほど細かなカロリーを気にしなくても自然と痩せていくという方が多いように見受けられます。

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どのくらい野菜を摂れば良いか?!

野菜の摂取量は、厚生労働省が示している1日350g以上を目標にしてください。

この350gの中で、

赤(トマト)
緑(ほうれん草)
薄緑(キャベツ)
白(大根)
橙(人参)
というように、なるべく多くの色を摂る。


葉物(小松菜)
実物(ナス)
根菜(ごぼう)
というように、形の種類も豊富に摂ることを意識してください。

このポイントを抑えることで、先ほど挙げたやせるための下地がだんだんとできていきます

1日350gは、70gの野菜料理を1日5皿食べれば摂ることができるので、それを目安にするのも一つの方法です。

↓こちらのページを参考にして頂くと70gのイメージがつきやすいと思います。
8月31日は野菜の日!一目瞭然、見て学ぶ野菜摂取量upのコツ

350gの振り分けは、
● 朝、野菜2品
● 昼、野菜1品
● 夜、野菜2品
を目指して頂くと良いと思いますが、まずは朝昼晩、必ず1品ずつ野菜を摂る!と思って頑張って下さい。

また、目が肥えてくるとカレーや丼ものの中にも、どのくらい野菜が入っているか大体分かるようになってきますので、コツコツと野菜の達人を目指しましょう!

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野菜も手間なく始めるのが肝心

これまでコラムで紹介してきたように、野菜の摂取についても一時のテンションに任せて急に頑張るのではなく、「このくらいなら、いつもできそう。」というレベルの目標設定をしてください

ラクエルの会員さんの例を挙げさせて頂くと、

  • 宅配野菜で1週間分のミニトマトを注文して毎朝4個たべる
  • インスタントのカップスープにほうれん草の葉をちぎって入れる
  • ジューススタンドの野菜スムージーを毎朝飲む(※コンビニの野菜ジュースはNG)

といった感じで、野菜習慣をスタートされています。

人は「これは良い!」「自分のためになる!」とさえ思えば、自然と物事を継続できるものです。
その為に、初めは手間を省く事にこだわって、面倒くさいという感情が起きない状況を作りましょう

野菜を摂ることで体調が良くなり、疲れにくくなり、ダイエットのストレスや我慢からも解放されるようになります。

野菜はダイエット迷宮から抜け出すための強力なお助けアイテムです!

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● 〇 ● 〇

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最後にひとつ。

野菜は高い…と躊躇してしまうこともあるかもしれませんが、その瞬間だけバカになってスーパーでは迷わず野菜を買って下さい!外食でも迷わず野菜を追加してください!

数百円(もしくは数十円)高くなりますが、結果としては、痩せる・健康になる・より良いパフォーマンスの自分になるという値段以上のリターンを得ることができます。

野菜はたぶん、人類が生まれた時からずっと、生きるために欠かせないものとして選択し、摂り続けてきたものだと思います。

私たちが本来持っているパフォーマンスやコンディションを維持するために、自信の持てる体になって、日々いい気分で過ごすために、生活のお供として野菜をいつも身近に置いてください!

次回はもう一つのテーマ、
ゆっくり食べる事のメリットをお伝えしたいと思います。