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山梨県甲州市塩山のパーソナルジム&スタジオ ラクエル

公式ブログ

2018/03/30
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  • 鶴田学ブログ

ダイエットコラム解説版② やせるために必要な自信の育て方

皆さま、こんにちは。
パーソナルトレーニングジム・ラクエルの鶴田です。

トレーナー向け専門誌NEXT4月号に第2回目のダイエットコラムが掲載されました。
今回は『ダイエット成功に必要な自信』についてお伝えしています。

この解説版ブログでは、一般の皆さまにも分かりやすく内容をお伝えして参ります。

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自信とは何か?!

突然ですが、
皆さま、カラオケは得意でしょうか?

私はどちらかというと苦手で、誘われても、なるべく行かないようにしています(^^;
でも反対に、カラオケが得意な方は誘われれば喜んで行きますよね。

私とカラオケの得意な方、この2者の違いを生むものは何かというと…
過去の経験の差にあります。

カラオケに行きたい人は、過去に「上手く歌えた。楽しかった。」という経験を積んでいます。
そのため「私はできる」という自信を持つことができています。

反対に苦手な人は、「上手く歌えなかった。恥ずかしかった。」という経験を積んでいるため、自信を持つことができません。

このように、
過去の経験で良い感情を積むか、悪い感情を積むかによって、自信のある・ないが左右され、能力を伸ばせるかどうかにも影響してきます。

ちなみにプロ野球選手は4月・5月生まれが多いそうです。
これは、同級生の中で発育が早いので、かけっこ等で「僕は他の子より速い」という経験を積み、運動に対して自信を持ちやすいことが一因と言われています。

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ダイエットに対する自信が育ちにくい現状

このようにダイエットに対しても、「私はできる」という経験を積むことが、自信を高め成功を手繰り寄せるための強い味方になります。

ところが、世の中にあるダイエット情報の多くは

  • サプリメント
  • 食材の指定
  • 食べる時間の指定
  • 置き換え

など、見せ方は様々あるものの、実質的には気づきにくいように我慢を強いて食事制限をさせるという内容のものがほとんどです。

そのため、第一回のコラムでお伝えしたように、その時のテンションに左右され長期的に体重を維持することが難しくなります。

その結果、
「頑張ったのに、リバウンドしてしまった…」
というマイナスの感情を積んでしまい、ダイエットに対する自信が育ちにくくなってしまいます。

見栄えの良い情報を流すことで、商品が売れたり、顧客を集めることができたり、WEBサイトのアクセス数を上げることができるので、それ自体を完全な悪とは言えませんが、そのような情報によって多くの方がダイエットの足を引っ張られいるのも事実です。

ただ、そういう情報は無くなることはないので、あくまで流行りものは流行りものとして脇目で眺めながら、着実にご自分の道を進んで行きましょう。

そうすることで、少しずつ自信が積み重なり、新しい流行りものにも動じず、無駄なお金も時間も使わないで済むようになっていきます。

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1割の努力が自信を育てる!

自信をつけるためには、とにもかくにも「私はできた!」という良い感情を積んでいくことです。

そのためにラクエルでは、コラムで紹介した9割ルーティン(ほぼ毎日達成できるルーティン)を行っています。

コラム中に登場して頂いたKさんのように、始めはたった1日5回のスクワットで良いのです。

今日もできた。
今日もできた。
という経験を積み重ねた結果、最終的にKさんは毎日40回スクワットをできるようになりました。

食事についても、インスタントみそ汁にほうれん草を入れるだけからスタートして、徐々に栄養バランスを高めていき、自炊もお手のものになりました。

カラオケも上手く歌えるようになれば、どんどん難しい曲にチャレンジしたい、という気持ちになっていきます。

ダイエットも同じで、食事や運動に対する小さな成功体験を積み重ねることで自信(=ダイエット力)が高まり、

  • 間食を抑えること
  • 夜食べ過ぎないこと
  • ストレスでドカ食いしないこと

など、これまで抵抗を感じていたことにも、自然とチャレンジ出来るようになります。

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自信があれば何でもできる!!

アントニオ猪木さんのお馴染みのフレーズ、

「元気ですかぁーーー!!
元気があればなんでもできる!」

は、そのまま「元気」を「自信」に
入れ替えることができます。

『自信があれば何でもできる!!』

自信はすぐに上げ下げできるものではありませんが、今回お伝えしたように、正しい積み重ねによってどなたにでも着実に育てていくことができます。

ダイエットに対する苦手意識が小さくなれば、Kさんのように、不必要に苦しい思いをすることなく痩せることができます。

ぜひ皆さまも、急がず、小さな一歩に満足しながらダイエットに取り組んでください!

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● 〇 ● 〇

人はつい現在の価値観(選択基準)にとどまりがちです。
これまで上手くいかなかった方は、ぜひ今の価値観(コンフォートゾーン)から、新しい価値観(アンコンフォートゾーン)へ飛び出してください。

きっとそこに、これまでのダイエットの壁を突き崩すきっかけがあるはずです!

私も9割ルーティンでこっそりカラオケにチャレンジしてみようかな…と思います。