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ダイエットコラム解説版② やせるために必要な自信の育て方
皆さま、こんにちは。
パーソナルトレーニングジム・ラクエルの鶴田です。
トレーナー向け専門誌NEXT4月号に
第二回目のダイエットコラムが掲載されました。
今回は『ダイエット成功に必要な自信』について解説をしました。
この解説版ブログでは、一般の皆さまにも分かりやすく内容をお伝えして参ります。
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自信とは何か?!
突然ですが、
皆さま、カラオケは得意でしょうか?
私はどちらかというと苦手で、
誘われても、なるべく行かないようにしています(^^;
反対に、カラオケが得意な方は喜んで行きますよね。
私とカラオケの得意な方、
この2者の違いは何かというと…
過去の経験の差にあります。
カラオケに行きたい人は、
過去に上手く歌えた・楽しかった
という経験を積んでいます。
そのため「私はできる」という自信を持つことができています。
反対に苦手な人は、
上手く歌えなかった・恥ずかしかった
という経験を積んでいるため、
自信を持つことができません。
このように、
過去の経験で良い感情を積むか、悪い感情を積むかによって
自信のある・ないが左右され、
能力(結果)を伸ばせるかどうかにも影響してきます。
ちなみに…
プロ野球選手は4月・5月生まれが多いそうです。
これは、同級生の中で発育が早いので
かけっこ等で「僕は他の子より速い」という経験を積み
運動に対して自信を持ちやすいことが一因と言われています。
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ダイエットに対する自信が育ちにくい現状
このようにダイエットに対しても、
私はできる!という経験を積むことが
自信を高め、成功を手繰り寄せるための強い味方になります。
ところが…
現在、世の中にあるダイエット情報の多くは
(見せ方は様々ですが、)
炭水化物カット・食事制限に偏ってしまいがちです。
そのため、
第一回のコラムでお伝えしたように、
その時のテンションに左右され長期的に体重を維持することが難しくなります。
その結果、
「頑張ったのに、リバウンドしてしまった…」という
マイナスの感情を積んでしまい、
ダイエットに対する自信が育ちにくくなります。
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1割の努力が自信を育てる!
自信をつけるためには、
とにもかくにも「私はできた!」という
良い感情を積んでいくことです。
そのためにラクエルでは
コラムでご紹介した9割ルーティン
(ほぼ毎日達成できるルーティン)
を行っています。
コラム中で登場して頂いたKさんのように、
始めはたった1日5回のスクワットで良いのです。
今日もできた。
今日もできた。
という経験を積み重ねた結果、
最終的にKさんは毎日40回スクワットをできるようになりました。
食事についても、
インスタントみそ汁にほうれん草を入れるだけからスタートして、
徐々に栄養バランスを高めていき、
自炊もお手のものになりました。
カラオケも
上手く歌えるようになれば、
どんどん難しい曲にチャレンジしたくなると思います。
ダイエットも同じで、
食事や運動に対する
小さな成功体験を積み重ねることで
自信(=ダイエット力)が高まり、
- 間食を抑えること
- 夜食べ過ぎないこと
- ストレスでドカ食いしないこと
など、
これまで抵抗を感じていたことにも
自然とチャレンジ出来るようになります。
自信があれば何でもできる!!
アントニオ猪木さんのお馴染みのフレーズ、
「元気ですかぁーーー!!
元気があればなんでもできる!」
は、そのまま「元気」を「自信」に
入れ替えることができます。
『自信があれば何でもできる!!』
自信はすぐに上げ下げできるものではありませんが、
今回お伝えしたように、
正しい積み重ねによって
どなたにでも着実に育てていくことができます。
ダイエットに対する苦手意識が小さくなれば、
Kさんのように、
不必要に苦しい思いをすることなく、痩せることができます。
ぜひ皆さまも
急がず、小さな一歩に満足しながら
ダイエットに取り組んでください!
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● 〇 ● 〇
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人はつい現在の価値観(選択基準)にとどまりがちです。
これまで上手くいかなかった方は
ぜひ今の居心地のいい価値観(コンフォートゾーン)から
新しくて最初はすこし居心地の悪い価値観(アンコンフォートゾーン)へ飛び出してください。
きっとそこに、
これまでのダイエットの壁を
突き崩すきっかけがあるはずです!
私も9割ルーティンで
こっそりカラオケにチャレンジしてみようかな…と思います。