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体のモヤモヤ、まとめてスッキリ!~お風呂の効能~
皆さま、こんにちは。
ラクエルの大年 真弓(おおとし まゆみ)です。
いよいよ寒い季節になってきましたね。
冬も体調を崩さないように、毎日元気で過ごしましょう!
みなさんはシャワー派ですか?
それとも湯船につかる派ですか?
夏は簡単にシャワーだけで済ますという方も多いと思いますが、
ぜひこれからの季節はゆっくり湯船につかって体の芯を温めてください。
ところで、
朝か夜、入浴するタイミングによっても
効果の違いがあるってご存知でしょうか?
実は夜お風呂に入ることは
美容と健康の面でも効果的でおススメです!
「なんだか疲れがとれないなぁ~」という時には、
お風呂の入り方を見直してみるのもいいかもしれません(^^)/
入浴が身体にあたえる作用
- 皮膚を清潔にする
- 心身の疲労や緊張をやわらげる
- 血液やリンパの循環を促進する
- 体内の働きが良くなって色々な臓器の機能を高める
- 筋肉の緊張や痛みをやわらげる
- 神経を落ち着かせる
などがあります。
お風呂は体をキレイにするだけの場所ではなく
心身ともに浄化できる場所です。
ゆったり湯船につかっていると
疲れた心もリフレッシュされますよね!
夜のお風呂は良いことがたくさん!
1. 睡眠の質が高まる
人間の身体は、一度温まってから冷えることで眠気を誘うような仕組みになっています。
お風呂に入った後の体温の変化とリラックス効果によって、質の高い睡眠をもたらしてくれます。
入浴後30分~1時間後は、寝つきがよくなり、快眠につながります。
2. 疲れを取り除いてくれる
湯船に浸かることで9割の人が疲れがとれたと感じ、
昼間に眠気を感じる日が減ったという実験結果があります。
反対にお風呂に入らずに寝ると、疲れが取れずらいと言えるかもしれません。
3. 体臭も軽減される
乳酸が体に増加すると、それに比例して汗の成分にアンモニアが増加して体臭が出てしまうのですが、
お風呂に入ることで血行が良くなり、この乳酸が減少します。
夜お風呂に入ると一日の活動で体に溜まった乳酸が減少しますが、
朝の入浴の場合は、その後に活動を開始するのですぐに乳酸が溜まってしまうことになります。
4. 熱いお湯で美肌効果も
40~42℃の熱めのお湯に浸かると、ヒートショックプロテイン(HSP)というたんぱく質が増えていきます。
実はこのたんぱく質には、コラーゲンの減少を止める働きがあるので美肌効果抜群!
さらに免疫力が高まったり、ストレスも解消してくれます。
入浴の2日後から効果が出てきます。
5. 朝の胃もたれがない
夜にゆっくり湯船に浸かることで、胃腸がしっかりと消化活動をしてくれるので朝の胃のもたれも少なくなります。
ただし、食後すぐの入浴は、逆に胃に負担がかかってしまうので、食後1時間ぐらいは空けるようにしましょう。
上手なお風呂の入り方
疲労回復や身体がリラックスできるのは、
人の体温より少し高い
『38~40度の湯温に20~30分浸かる』ことだと言われています。
この温度だと副交感神経が活性化され、
体の緊張がほぐれて心身共にリラックスできるそうです。
さらに理想的なのは半身浴で、
のぼせを防ぐことができ、心臓に水圧がかかるなどの体の負担も減らせます。
水圧でマッサージ効果
湯船につかると、地上にいるより強い圧力がかかります。
全身にかかる圧力は約520㎏とも言われています。
水中ではウエストが5cmほど、
ふくらはぎで1cmくらい細くなったりします。
この水圧は静水圧と呼ばれ、マッサージと同じ効果があります。
下半身にたまった血液を押し上げるので、足の疲れやむくみを取る作用が期待できます。また心臓の動きやリンパの流れも活発になるので、循環器系や心肺機能の機能改善にも役立つと考えられます。
冬本番に向けて
他には入浴剤の活用もおススメです!
血行促進の効果が高い炭酸ガス系の入浴剤は
血管を広げ血流を良くします。
血行が良くなると、
肩こりや腰痛が緩和されたり、手足の冷えが改善されたりします。
冬本番に向けて、
お気に入りの入浴剤を見つけておくと良いかもしれませんね♪
効果的なお風呂の入り方を知っておくと、
毎日の疲れも溜まりにくくなっていきます。
身体を芯から温めて、
冷えやコリ、痛みを解消して、疲労回復につなげましょう!