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睡眠の質を上げるには
こんにちは、「睡眠大好き!!」
ラクエルのパーソナルトレーナー山田です。
ベッドに入る瞬間って幸せですよね!
でも…2・3月は特に忙しい人が多く
「眠れてない」とか「睡眠が浅い」ということをよく聞きます。
先日のブログでは
睡眠不足になるとどんなデメリットがあるのか
というお話をしましたが
とにかく損をすることばかりです…
眠らないとどうなってしまうのか!?
不眠のギネス記録を持っているランディー・ガードナーさん。
彼は11日(264時間)も睡魔に耐えて
ギネス記録を打ち立てました。
しかし、不眠記録挑戦中に
五感が麻痺して正常に働かなくなり
イライラやネガティブな感情が強くなる傾向が見られたため、
現在では不眠記録の更新は健康に害があると判断され行われていないそうです。
このランディーさんの挑戦から分かるように
睡眠は人間の感覚や感情を
安定させることにつながる大切なものです。
それでは
睡眠の質を上げるためにはどのようにすれば良いか。
いくつかご紹介いたしますので
出来ることから始めてみましょう^^!
◆就寝準備
※ 質のいい睡眠をとるためには眠る前の準備が大切です!
①寝る3~5時間前にごはんを食べる
就寝直前の食事は睡眠中に消化器官が働いてい
脳や神経がリラックスできないため
夕食は消化の時間を考え早めに摂りましょう!
仕事の都合などで
どうしても遅くなってしまう場合は
消化しやすいものを食べたり量を調節して
寝るまでに胃腸が休める状態を作りましょう!
②寝る1時間前にお風呂に入る
夜になると人は体温が少しずつ
下がって眠りに就きやすくなり、
寝ている間は普段より体温が1℃下がると言われています。
ですので、1時間ほど前にお風呂で温まり
体温が落ちてきた頃に布団に入るのがベスト!
③寝る前ストレッチ
ストレッチを行うと副交感神経が優位になり
リラックスできるのでより眠りに入りやすくなります。
反動をつけずにゆっくり伸ばすことがポイントです。
④部屋を暗くする
布団に入ったら明かりを落として
スマートフォンなどの画面も見ないようにしましょう。
光は脳を覚醒さえてしまいます。
部屋を暗くして脳や神経が休まる環境を作りましょう。
◆日中の行動も大事
日中にしっかり動くことで
交感神経(活動神経)が優位になり、
その反動で夕方・夜には副交感神経
(リラックス神経)優位になり睡眠をとりやすくなります。
そして、日中活発に動くためには
朝のスタートが肝心です。
朝はダラダラせずパッと起きて行動しましょう!
朝に日光を浴びれば
体内時計もリセットされてより良いです。
朝どうしてもボーっとしてしまう方は
「朝起きて→顔洗って・歯磨いて→掃除する」
という感じで朝のルーティンを決めておくと良いですといいですね!
朝は「休みたい」という欲求が強いので
億劫になりがちですが、
本能に負けず5分だけ頑張って行動してみましょう!
そうすると体・脳・神経が起動し始めるので
一日の活動、その後の睡眠に役立ちます。
○ ● ○ ●
皆さまの睡眠の質はいかがでしょうか?
上に挙げた点を毎日は無理でも
週一回で良いので試してみてください。
良い睡眠がとるコツをつかめれば
そこから生活習慣を変えるきっかけになるかもしれません。
ちなみに寝溜めをすることや長時間の睡眠は、
ノンレム(深い)睡眠の働きが鈍り疲労回復などが遅れるので
あまり効果はないと言われています。
ですので、個人差はありますが
8時間以上は寝ないことを目安にしてください。
ダラダラ寝てしまうより、起きて行動すること!
散歩やストレッチなどをしてリラックスする方が疲れが取れます!
疲れを溜めず元気に動ける体をキープしながら
トレーニングにも励みましょう^_^!