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睡眠不足になると…
皆さまこんにちは。
パーソナルトレーニングジム・ラクエルの大年(おおとし)真弓です。
先月、当ジム代表の鶴田に女の子が生まれました。
「そこに居てくれるだけで幸せ。」と嬉しそうな反面、
夜泣きの影響で寝不足が続いて
朝一はダウン寸前の日も…(^^;)
というわけで、
今日は寝不足についてテーマにしてみたいと思います。
○ ● ○ ●
皆さんはいつも何時間くらい睡眠をとっていますか?
日本人の平均睡眠時間は年々減少傾向で
最近の調査では平均で7時間23分、
年代別では働き盛りの30代・40代が6時間58分と
特に短いという結果が出ています。
睡眠不足が引き起こす影響は様々で
日々の疲労感だけでなく、美容や健康、
ダイエットにも重い足かせになってきます。
もし次に挙げる症状に思い当たる場合は
今の睡眠を見直してみる必要があるかもしれません!
疲労がとれない
肩こり、腰痛、むくみが改善されない
脳が深い眠りに入ると成長ホルモンが分泌されるのですが、
この成長ホルモンは細胞の新陳代謝を促して
日中の活動で傷ついた筋肉や内臓を
修復したりする働きがあります。
睡眠時間が短くなると
凝り固まった筋肉は修復されず
神経や血管が圧迫されて痛みを感じるようになります。
老化の進行
免疫力の低下
睡眠不足になるとストレスが溜まり
細胞を傷つける活性酸素が 体内に発生しやすくなります。
そのため、肌のシワやたるむ老化や
目の下のクマなどが現れてきます。
また、免疫細胞の減少や機能低下を招き
風邪や病気を引き起こしやすくなります。
痩せにくくなる
ダイエットが進まない
睡眠不足が続くと、 食欲を抑えてくれる
「レプチン」というホルモンの分泌量が減り、
反対に食欲を増す「グレリン」という
ホルモンが多く分泌されるようになります。
この2つのホルモンバランスが崩れると
「まだ食べ足りない」という錯覚に陥ってしまいます。
そのためカロリー過多になりやすく
太りやすい体質になっていきます。
集中力が落ちる
イライラしやすい
睡眠不足になりストレスを感じると
ストレスホルモンのコルチゾールや
ノルアドレナリンなどが分泌されやすくなります。
ストレスホルモンは
・イライラや不安な気持ちを感じやすくし
・判断力を低下させ
・感情のコントロールを難しくします。
すぐにイライラしたり怒りっぽくなったり
落ち込んだり、日頃の気分を害する元になります。
○ ● ○ ●
睡眠は身体の休息はもちろん、
脳が休息するための大切な時間です。
残業や飲み会で帰宅が遅くなったり
または休日前に夜更かししてしまったり
つい睡眠時間を削ってしまうことがありますよね。
この機会に、健康や日々の気分を害さないためにも
ぜひ睡眠の大切さを考えてみましょう!
次回は、
「睡眠の質を上げるにはどうすればよいか」
について山田からお届け致します♪