タップして閉じる
山梨県甲州市塩山のパーソナルジム&スタジオ ラクエル

公式ブログ

2023/10/28
  • トピックス
  • 鶴田学ブログ

私たちが使うべきダイエットの薬は…

こんにちは。
ラクエルの鶴田です。

ここ数年の医療の進歩はすごいですね。
少し前にIPS細胞から心臓の筋肉を作って、心不全の患者さんに移植したというニュースを聞きました。

5年以内には臓器そのものを作って移植が行われるようになるそうです。
まさに子供の頃に見たSF映画や漫画の世界です。

同じようにダイエット分野の医療も段々と進歩していて、アメリカの病院では痩せている人の腸内細菌を太っている人の腸で再現する肥満治療が既に行われています。

以前からある錠剤のダイエット薬も、副作用はあるものの必要に応じて使われているようです。

ちなみに、ダイエット薬は日本でも処方してもらうことができて、以前、医療関係の方から、お医者さん自身がダイエット薬を処方してもらい使用しているケースもあると聞きました。

ただ、副作用による体調不良で心身のストレスもある程度受けるそうで、薬で痩せた後の対処が難しいというのが現実のようです。

いつかは副作用の無い、ヒトの体の仕組みに沿った本当のダイエット薬が開発されると思いますが、それまでは余程の健康リスクを抱えていないかぎり、薬に頼らない方が無難というのが現状のようです。

● ○ ● ○

ですので、私たちがダイエットの問題を根治するために、まず頼るべきなのは医薬的な薬ではなく”行動の薬”です。

夜中に目が覚めてアイスクリームを食べることがやめられない、とおっしゃっていた方は、ストレッチを習慣にすることでこの問題から解放されました。

仕事中にイライラしてお菓子を頻繁に食べてしまっていた方は、朝食を摂るようにしたことで、必要以上にお菓子を食べずに済むようになりました。

こうした行動は飲む薬とは違って、変化は緩やかですがダイエットの問題の根本を治すものです。

反対に、ダイエット薬やダイエットドリンク等は、差し当たっての対処にしかならず、根本は治せません。

そのため一時的に成功しているように見えて、「無理なく心地良く、理想体重を維持し続ける」という本当の成功にはつながらないのです。

”本当のダイエット薬”が出るまでの間、私たちが頼るべきものは”行動の薬”です。

そして、それを処方するのはあなた自身です。

何かを買って治すのではなく、日頃の習慣や判断基準を変えて治す。
そして、我慢やストイックさで治すのではなく、些細な努力によって治すという発想です。

ぜひあなたに必要な”行動の薬”を考えてみてください。

50代 女性 ダイエット 急がず慌てず10kgの減量に成功!