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半月板損傷で衰えたももの筋肉を取り戻す!50代男性リハビリトレーニング
こんにちは。
パーソナルトレーニングジム・ラクエルの鶴田です。
人生、時には思いもよらない
怪我に見舞われることがあります。
自転車で下り坂を
猛スピードで蛇行走行していたら
転倒して前歯を折ってしまった。
ボクシングの試合で
相手のパンチを受けて
骨折して鼻が曲がってしまった。
…どちらも私です。
私の場合はさておき、
大きな怪我はできれば避けたいものですが
万が一怪我をしてしまったときは
その後のリハビリでいかに回復させるかが大切です。
リハビリさえしっかり行えば
以前と同じ、もしくはそれ以上に
(スポーツ界では、フィギュアスケートの高橋大輔さんの例が有名です)
体を回復させることができます。
今回は、
膝の半月板の損傷で
細くなってしまった腿の筋肉を回復させた方の
トレーニングの様子をご紹介します。
仕事中の事故で半月板損傷
今回ご紹介させて頂くKさんは
お仕事中の事故で右膝の半月板を損傷して
病院での手術・リハビリを経てラクエルにいらっしゃいました。
上の写真のように
トレーニング開始前は
右ももの筋肉が萎縮して
左脚に比べると目に見えて細くなっていました。
もも周りの左右差は4cmあって
- その差を埋めること
- 以前のように走れる体になること
を目標にトレーニングを開始しました。
再発しない為の動作学習と筋力アップ
膝の曲げ伸ばしや
日常生活の基礎的な筋力は
病院のリハビリで回復していたので
ラクエルではベーシックな
脚のトレーニング種目を行う中で
股関節、膝関節、体幹の協調性と筋力を
より高めていく方向で進めていきました。
スプリットスクワットでは
膝、股関節、骨盤を強調させる動きを覚えて
デッドリフトで
股関節をメインにした脚の動作を覚え
日常動作での膝の負担を軽減し
スクワットで
徐々にバーベルの重さを上げて
脚力をつけていき
当初は左右で太さの違ったももの筋肉が
ほぼ同じサイズまで戻りました。
(動画でトレーニングの様子を紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください。)
「キツイなぁ~」の積み重ね
Kさんは毎回
「キツイなぁ~、キツイなぁ~」
と言いながらトレーニングを行います。
ですが、
毎週ほぼ皆勤で継続した結果
筋肉が元通りに回復しただけでなく
運動習慣が身につき
食習慣についても
トレーナーが毎回しつこく?言うので
良い変化が生まれたのではないでしょうか。
怪我をしないように
普段から柔軟性があり、筋力のある体を
作ることは大事です。
でも、怪我をしたことがきっかけで
ストレッチや筋トレを行う意識が芽生えて
体を大切にする習慣が身につけば
元より得できることもあります。
ケガの功名。
人生七転び八起き。
長い人生の中で、体から教わることは思いのほか多いものです。
Kさん、
これからもご自分の体を大切に
健康第一で過ごしていきましょう!