トレーニングの成果
- 筋力、筋量アップ
- キッズ、ジュニア
小学5年~大学入学まで 8年間トレーニングを継続 難関大学に見事合格!
皆さま、こんにちは。
今回は、特に運動好きではないけれど小学校5年のときからトレーニングを始め
難関大学に合格するまでの8年間コツコツと継続したO君の例を紹介します。
スタート時の状況
今からもうだいぶ前のことになりますが、O君が始めてジムに来たのは小学校5年生の時でした。
中学受験のために体力をつけさせたいとのことで、お母さまがO君をジムに連れていらっしゃいました。
特別、運動が好きというわけではなく、日々勉強に集中する一方で運動不足にならないようにトレーニングを定期的に行いたいとのことでした。
当時のO君は冒頭の写真のように、お腹がぷっくりした少年でした。
運動以外のことでも人と競争するよりは自分のペースでじっくり取り組みたいタイプだったので、マンツーマンのパーソナルトレーニングが性に合ったようです。
最初のレッスンでトレーニング用のミニハードルを一生懸命、でも楽しそうにジャンプで超えていく姿を今でもよく覚えています。
当時は小学生でしたので筋力トレーニングの要素は少なく、素早く反応したり、バランス力や判断力を高めるトレーニングを行っていきました。
中でもバランス能力が高く、バランスボールの上に正座をしながらお手玉ができるようにもなりました。
始めは30分のトレーニングを行っていましたが、本人が「60分やりたい」とお母さまに申し出たそうで、それからは週1回60分のトレーニングが習慣になっていきました。
そんな風にして、定期的な運動が板についていくと、それまで食べていたお菓子の量も段々と減らすことができ、数か月経った頃にはぷっくり膨れていたお腹が見事に凹んで、スリムな少年へと変身しました。
難関大学受験へ!
中学、高校へと進んだその後も週1回のトレーニングは習慣になって、徐々にウェイトトレーニングにも取り組むようになっていきました。
本人は、特別モチベーションがあるわけではないと言っていますが、続けるうちに、段々と大人顔負けの筋力を身につけていきました。
若いO君が頑張っている姿を見て、他の会員さまも気にかけてくれるようになり、和やかな雰囲気がジムに増していきました。
そして、勉強でもグングン力をつけていって、高校に入ってしばらくする頃には難関の国立大学を目指すようになりました。
O君は、普段の勉強の様子もレッスン中によく話してくれました。
時には壁にぶつかりながらも勉強に奮闘している姿を傍で見ながら若いながら立派だなと感じていました。
狭き門を争うプレッシャーは大変だったと思いますが、トレーニングを心身のリセットとして上手く使ってくれているようだったので、迎えるこちら側もO君との週1回のトレーニングが楽しみでした。
見事、志望校合格!!
コツコツ続けた努力の毎日を経てO君は見事、第一志望の大学に合格しました!
合格後、ジムに訪れたO君は安堵しとても嬉しそうな顔をしていました。
会員の皆さまがホワイトボードに寄せ書きを書いて下さり、スタッフは花束を用意し、普段は味わえない特別な祝福ムードに包まれました。
8年間、小さな小学生だった頃から通ってくれて成長の過程を見てきたので、我々の感慨もひとしおです。
そして、大学入学とともにラクエルでのトレーニングは一旦卒業。
寂しい思いもありますが、これから新しい体験をどんどん積んで世界を広げていってもらいたいと思います。
トレーニングも勉強も粘り強く続けて成果を出したO君が、これからどんな大人になっていくかとても楽しみです。
時間のあるときはいつでもひょっこりジムに遊びに来てもらいたいと思います!
将来の夢に向けて、これからも頑張れO君!!