トレーニングの成果
- ダイエット
30代女性 ゆるダイエットで「お尻の垂れがイヤ!」を克服
皆さま、こんにちは。
今回は30代女性Sさんのダイエットをご紹介します。
ご自身の気持ちに合わせて、ゆるくマイペースでダイエットに取り組み、見事に痩せられた事例です。
トレーニング開始時の状況
運動は元々好きで、以前はジムに通ったりヨガやピラティスを習慣にしていたSさん。
しかし、忙しさから段々と運動から遠ざかってしまい、
- 夜、良く眠れない
- 体調を崩す(風邪をひく)ことが多い
- 体力が無くて不安を感じる
ということが多くなっていきました。
体重も少しずつ増えていき、カウンセリング時に現在のご自身の状況を伺ったところ、「腰まわり、お腹の脂肪が邪魔で嫌!」「お尻の垂れが嫌い!」と仰っていました。
目標は、体重53.5kg、体脂肪率22~23%。
- キツくなったスカートや服を全て着れるようになること
- 9階の職場まで息を切らさずに階段で登れるようになること
- 水着を着れる体になって水泳を習うこと
- 歳をとっても遊びまわれる体力をつけること
を目指してトレーニングを開始しました。
取り組んで頂いたこと
Sさんには、週1回ベーシックな筋力トレーニングを行いながら、生活習慣も徐々に整えていって頂きました。
当初は、忙しさから朝食を摂ることができていませんでした。
仕事からの帰宅時間が遅く、就寝が午前2時頃になることが多いので、朝起きてから出社するまでが慌ただしくなってしまっていたためでした。
また、常に「仕事とプライベートの気持ちの切り替えができていない」と感じていたことから、まず取り組んで頂いたのは、仕事はある程度のところで見切りをつけ帰宅するというルールを設けることでした。
その結果、取り組み始めた初日から
—————
早く帰宅
↓
時間のゆとりができて
アボカド、トマトを使って夕食を自炊
↓
早く寝たので翌朝、調子が良く
サツマイモを食べた
↓
1日の間食の量が減った
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という変化が起こりました。
何気なく取り組んでみたことでしたが、考えていた以上の好循環が起こり、Sさんの価値観に段々と変化が生まれました。
しばらくして、「自分の生活の中に無駄なものがいっぱいあった」ということに気付き、そこからダイエットに対する前向きなチャレンジがどんどん生まれていきました。
結果
Sさんは、早く帰宅し朝食を摂り始めたことがきっかけで、ダイエットは我慢ではなく
- 不足している必要な習慣を揃えて
- 無駄なものを除いていく作業
という感覚を掴むことができ
その後は、
- 朝はパン、サラダ、卵を食べる
- 午前中は間食を摂らない
- 昼は500-700kcalの定食
- 夜はそば、豆腐、キャベツやなす等
という食の型ができていきました。
ただし、ストイックにではなく「今日は食べ放題に行く。満足するまで食べる!」という日も時々ありながら、程よい努力感を維持されていきました。
そんな風にゆるくダイエットに取り組みながら、
「去年ははけなかったスカートが今は履ける。嬉しい!」
「体脂肪率20%未満を目指す!」
「自宅用にお尻トレーニングのバンドを買った」
「中村アンの体を目指す!」
と前へ前へと進んで行きました。
結果として、7ヶ月で体重はマイナス9.0kg、
体脂肪率はマイナス9.3%を達成しました。
Sさんは、ときどき息を抜くことも上手に行って、ご自身の中で良い発見を重ねながら充実した道程を進まれたように思います。
ダイエットは苦しくないし、些細な取り組みがきっかけでプラスの連鎖がどんどん生まれるということを見事に体現してくださいました。
これからもゆるく努力して、理想体型を維持してください!!