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山梨県甲州市塩山のパーソナルジム&スタジオ ラクエル

公式ブログ

2021/11/12
  • トピックス

スタバのコーヒーと缶コーヒー、健康効果が高いのはどっち⁈

こんにちは。
ラクエルの山口です。

今年も残り2ヶ月となりました。
寒い日がだんだん増えてきましたが
鍋料理や温かいスープがおいしい季節になってきましたね。
私は、冬になるとホットコーヒーを飲んで体を温めるようにしてます。

五反田駅周辺にはスターバックスや
プロントなどのカフェがありますが
実はカフェのコーヒーと
自動販売機で売っている缶コーヒーの
豆の品種に違いがあることをご存じでしょうか?

今回はそれぞれのコーヒー豆の品種の
味の違いと健康効果の違いについてご紹介させて頂きます。

スタバの「アラビカ種」

一般的に日本で使われているコーヒー豆は
アラビカ種ロブスタ種の二種類が使われています。

スターバックスのような
カフェで飲まれるコーヒーには
アラビカ種のコーヒー豆を使用しており
缶コーヒーやインスタントコーヒーには
ロブスタ種のコーヒー豆が使用されています。

コーヒー豆は
寒暖差の激しい地域で栽培すると
適度にストレスがかかり
栄養を蓄えるようになります。

そうすることで
コーヒーの風味が良くなり品質も上がりのです。

昼が暑く、夜は寒い山では
コーヒー豆を育てるのに適して
コーヒーの名前にエメラルドマウンテンや
ブルーマウンテンなど
山の名前が多いのはこのような理由からで
それらコーヒー豆が高品質であることを表しています。

アラビカ種は
標高1000m~2000mの栽培に適していて手間もかかります。

匂いは花のような香りを持ち
味は酸味があり
苦みが強いロブスタ種に比べて
飲みやすくなっています。

スターバックスのコーヒー豆は
この高品質のアラビカ種を使用しているので
缶コーヒーに比べて少しだけ値段が高くなっています。

缶コーヒーの「ロブスタ種」

一方でロブスタ種は
アラビカ種に比べて標高300m~800m低いところで栽培する事が可能で
生産がしやすいため安く購入できます。

アラビカ種に比べて苦みが強いので
コーヒーを飲むのに慣れていない人にとっては
苦いだけの飲み物と認識してしまっているかも知れません。

ですがロブスタ種にも、アラビカ種に負けない良い点があります。

ロブスタ種のカフェインの量は
アラビカ種に比べて二倍多いとされています。

このカフェインには覚醒効果があり
眠気を解消し疲労感を軽減する効果があります。

脂肪燃焼効果もあるので
ダイエットにもおすすめです。

カフェインの効果を感じたい方でしたら
スターバックスのコーヒーを飲むのではなく
自動販売機に売っている缶コーヒーをお勧めします。

美容・アンチエイジングにも効果を発揮!

ロブスタ種には
カフェインの量が多いだけでなく
ポリフェノールの量もアラビカ種に比べて多く含まれています。

コーヒーに含まれるポリフェノールは
別名クロロゲン酸といって
イライラを抑える働きや不安感を軽減してくれます。

コーヒーを飲んで
リラックスした気持ちになるのは
クロロゲン酸が働いてくれるからです。

ポリフェノールは
全般的にシミやシワの原因である
酸化を除去する働き(抗酸化作用)があるので
コーヒーは美容にもいいとされています。

ただし、
カフェインの覚醒作用は
約3時間ほど持続すると言われているので
寝つきが悪くならないように気を付けて下さい。

またカフェインにも体質があります。
コーヒーを飲んで動悸が激しい人や眠れなくなった人は
カフェインが合わない体質になるので
コーヒーの量を控えて飲んでみるといいと思います。

心も体もコーヒーで健康に!

今回は、缶コーヒーと
スターバックスのコーヒーに使われている
コーヒー豆の品種の違いついてご紹介させて頂きました。

品質はロブスタ種より
アラビカ種の方が良いとされていますが
健康効果としては
ロブスタ種の方がメリットあります。

香りやコーヒーのうま味を味わえる
優雅なアラビカ種。

ガツンとした苦みと共に
高い健康効果のロブスタ種。

二つのコーヒー豆には
それぞれの良さがあります。

缶コーヒーとスターバックスのコーヒー
二つを購入して、苦みや香り
そして健康効果を堪能してみてはいかがでしょうか。

自分好みのコーヒーを見つけ
うまく活用し、健康的な身体を作っていきましょう!