トレーニングの成果
- ダイエット
50代 女性 ダイエット 急がず慌てず10kgの減量に成功!
皆さま、こんにちは。
ラクエルの鶴田です。
今回は、10kgのダイエットに成功したTさんのダイエット事例をご紹介させて頂きます。
これまで、EMS(電気刺激)トレーニングや加圧トレーニングのジムに通っていましたが、思うように痩せられなかったTさん。
「キツイことは好きではない」と仰っていましたが、週1回30分のトレーニングと数個の生活習慣をコツコツ継続して下さいました。
その結果、無理せず頑張り過ぎず、下の画像のようにスッキリした体型に変わりました。
Tさんは非常に良い痩せ方をされたので、皆さまもぜひ参考にしてください。
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Tさんのスゴイ所は…
Tさんは、10kg痩せたこと自体はもちろんスゴイのですが、それ以上に、14ヶ月間ほぼリバウンドすることなくコツコツ体重を落とし続けたという所が立派な点です。
ダイエットは短期間で一気に痩せる方が実は簡単で、長期間かけて新しい習慣や価値観を定着させつつ、ジワジワ痩せていく方が難しいです。
ですがその分、「痩せる力」が着実に育っていくので、忙しさや環境の変化など身の回りの要因に振り回されることなく、安定して体重を落とすことができます。
急いで進もうとしたウサギがゆっくり歩いたカメに追い越される童話のように、ダイエットも1歩1歩、慌てず進んだ方が良い結果を得ることができます。
今はすっかりウサギのようにシュッした体型になったTさんですが、ダイエットを開始して以来、痩せるための習慣を地道に行って下さいました。
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Tさんが取り組んだ習慣は…
①Tさんが初めに取り組んだ習慣は『呼吸』でした。
私たちは1日約2万回の呼吸をしていますが、その1回1回で呼吸筋を上手に使うことが大切です。
呼吸筋のカロリー消費が上がるだけでなく、血流増進、疲労の除去、自律神経のコントロールなど痩せる上で様々なメリットがあります。
ラクエルでは初期のレッスンで呼吸の練習をしていますが、Tさんは(コロナ禍前)電車に乗っている間は呼吸の練習をするというルーティンを自発的に行って下さいました。
②次に取り組んて頂いたのは、『朝食に果物と豆乳を摂る』ことでした。
これまでは朝食をあまり摂ってきませんでしたが、朝からビタミン、たんぱく質、適度な糖質を摂取して1日の疲労を軽減する土台を作り、夜食べ過ぎないサイクルへとつなげていきました。
ライフスタイルにもよりますが、多くの方は朝から栄養を摂った方が結果的に1日の総摂取カロリーを抑えることができます。
③『ご自宅の階段を登ること』にもチャレンジして頂きました。
階段は片脚ずつ交互にスクワットを行っている動作とほぼ同じです。
そのため、生活圏の階段を使うことは究極の「ながら筋トレ」と言えます。
当初はなかなか定着しませんでしたが、トレーニング開始から半年経った頃には脚力が高まったことも手伝って、階段を使うことが当たり前になっていきました。
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ダイエットの成功法則は…
このような感じで、地道に良い習慣を継続して頂いた結果、Tさんはリバウンド無しでマイナス10kgまで到達。
最終目標まであと2kgとなりました。
ダイエットは●●kgという目標があると、つい急ぎたくなるものですが、マラソンと一緒でダッシュをしては駄目です。
先ほどのような習慣に取り組んで、ペースを作りながらゆっくり進んでください。
痩せるための習慣に徐々に慣れていき、後からチャレンジを増やしていった方が成功の確率は遥かに高くなります。
そして、体の変化は数か月かけてようやく最終結論が出るものなので、ペースとしては1~2週間で数百グラム体重が落ちていれば充分です。
「もっと頑張らなきゃ」と焦るより、今、成果が出ている習慣を地道に続けていきましょう。
急ぎ過ぎは得てして『ウサギ』の結果になることが多いです。
Tさんは内緒にしてあまり教えてくれませんが…
きっと先ほどの3つの習慣以外にも、生活の中に良い習慣がだんだんと増えているはずです。
過剰な努力はせずに的を射た習慣をゆっくり継続していったという点が、Tさんがリバウンドせず-10kgまで痩せることができた秘訣です。
3月も間近になり、だんだんと春を感じる日が増えてきました。
皆さまも暖かい季節に向けて、急がず慌てず、身軽な体を作っていきましょう!
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↓その後、Tさんはマイナス13.3kgまで体重を落とすことができました。トレーニングの様子を動画で紹介しておりますので、ぜひご覧ください。