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2022/04/06
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【四十肩・五十肩】痛みを緩和して腕が上がるようになった方のトレーニング事例
皆さま、こんにちは。
ラクエル・パーソナルトレーナーの鶴田です。
今回は、四十肩の痛みで
腕が上がらなかった40代男性(Mさん)の
トレーニングでの改善事例をご紹介します。
Mさんは、コロナ禍で運動不足になり
体重も増えてしまったことから
ラクエルにいらっしゃいました。
運動不足解消とダイエットを目的に
トレーニングを始めましたが、
四十肩で腕が上がらないとのことだったので
筋トレをしつつ、四十肩のケアも行っていくことになりました。
カウンセリング時の可動域テストでは
以下の写真のような状況で
日常動作でも痛みが出て生活に支障が出るとのことでした。
四十肩は肩のインナーマッスルの炎症が主な原因で
無理に動かすと悪化させてしまいます。
ですが、
- ポイントになる筋肉をゆるめること
- 肩甲骨の動きを改善すること
- 体幹の働きを安定させて肩への負担を下げること
などを行うと 治癒が早まったり、
日常の不快感を和らげることができます。
Mさんも、
棘下筋(きょっかきん)や肩甲下筋(けんこうかきん)などの
インナーマッスルのストレッチや
肩甲骨のエクササイズを行うことで
徐々に動作や痛みが改善されていきました。
可動域テストでも
以下の画像のように 改善できて
トレーニング種目でも左右差が無くなり
よりトレーニングの効果を高めることができました。
具体的なストレッチやエクササイズについても
後々ご紹介したいと思いますが
体の問題の多くはきちんとしたケアを行うことで
改善していくことができます。
痛みや不便を感じることなく
毎日を快適に過ごすために
日頃からストレッチや筋トレを習慣にしていきましょう!