タップして閉じる
山梨県甲州市塩山のパーソナルジム&スタジオ ラクエル

公式ブログ

2016/02/21
  • トピックス
  • 鶴田学ブログ

ダイエット中に食べ過ぎないための2つのコツ

kukki-

皆さま、こんにちは。
パーソナルトレーニングジム・ラクエルの鶴田です。

早いもので2月ももう後半です。
寒さの峠もそろそろ越えて、いよいよ3月。
体のラインが気になる薄着の季節がやってきますね。

といわけで、
今日のお題はダイエットに役立つ
『食べ過ぎないためのコツ』です。

 

食欲を満たす2つの条件

この時期、春に向けてダイエットを頑張るぞ!
と思っている方も多いはずです。

しかし、人間不思議なもので
ダイエット、ダイエットと強く思うほど
なぜかたくさん食べたくなります。

間食を少しだけのつもりが止まらなくなったり、
夕食は少量と決めたのに、一度食べ終わった後に
また食べてしまったり…。

この沸き起こってくる食欲は
いったいどのようにすれば満たせるのでしょうか?

「食べたい」という欲求を満たすには
以下の2つが揃うことが必要です。

  • ひとつは、『胃の膨張感』(満腹感)
  • もうひとつは、『味覚』

満腹感はあるけれど、美味しくなかったり
美味しいけれど、ほんの少ししかなければ
食欲を満たすことはできないですよね。

おいしいなぁ…と感じながら
胃が徐々に膨張していくことで、
「あぁ幸せ」という満足にたどり着きます。

しかし、その「徐々に」ができないと
満足感が十分得られなかったり、
食べ過ぎて苦しくなったりしてしまいます。

 

食べたりない時は○○を飲んでください

ご存知のように
満腹感は遅れてやってきます。
反対に味覚はリアルタイムで感じるものです。

このように味覚と満腹感は同時進行してくれません。
満腹感は必ず遅れてやってくるので
「急ぐ」ということが一番の禁物です。

急がないで食べる、味わって食べる
ということが鉄則です。

とは言っても
夜疲れて帰ってきたときや
仕事中ストレスの多い時は
「急がない」という単純なことが難しいものです。

そんなときに有効なのが、
お茶、紅茶、コーヒーなどの
香のある暖かい飲み物です。

香りは味覚を満たす代替物になりますし
暖かさは副交感神経を刺激して
「もっと食べたい」と焦る気持ちを和らげてくれます。

低カロリーな飲み物で
香りと暖かさを楽しみながら
満腹感がやってくるのをゆっくり待ってください。

 

味覚を満たしながら満腹感を待つ

満腹感は「とても良いヤツ」なのですが、
いつも待ち合わせに遅れて来ます。

だからと言って
待ち切れずに先に行ってしまうと
食べ過ぎという後悔が待っています。

おやつや晩御飯を食べた後は
お茶、紅茶、コーヒーを飲んで
ゆっくりと満腹感を待ってください。

胃袋は満足しているけれど
気持ちが満たせていない…

そんなダイエットの矛盾を解くために
①香りのある飲み物を活用すること
②そして、なるべく急がないこと
を実行してみてください。