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2024/12/02
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スポーツの1歩目を速くする外足と内足の使い方/河村選手(バスケ)と佐野選手(サッカー)の抜重×鋭角ドライブスキル
こんにちは。
ラクエルの鶴田です。
今回はスポーツの1歩目を速くする方法を紹介します。
スポーツで1歩目を早くする事はとても重要です。
- 相手より早くボールを奪う
- 相手を抜き去って得点につなげる
- 相手の攻撃を防ぐ
私も部活でサッカーをしていた頃「1歩目を早くしたい!」と思っていたものです。
しかし、1歩目を速くするために何をすればいいのか具体的に分からず、とにかく頑張って足を動かそうと意識するくらいでした。
もちろんその意識も必要なのですが、やはり何事にもセオリーがあって要点を抑えることで成果は全く違ってきます。
今回はバスケットボールの河村勇輝選手、サッカーの佐野海舟選手の動きを手本にして、1歩目のスピードを上げるためのドリルを紹介します。
効率よく1歩目のスピードを高めて、スポーツパフォーマンスを上げましょう!
抜重動作
1歩目を踏み出す予備動作として足裏の重心を一瞬抜く作業が必要になります。
まずは動きの前提として抜重動作を行います。
外足の基本動作
抜重動作によってできた足裏の空間を使って外足で地面を蹴り込みましょう。
瞬間的に地面を弾くことで、脚のバネの力が最大発揮されます。
内足の基本動作
外足を踏み込みながら、内足は進行方向に向けてスネを鋭角にして接地しましょう。
元に合った位置より内側に寄せて着くことがポイントです。
着地からの1歩目
軽くジャンプをした後に外足・内足の順で地面を蹴り出します。
ジャンプの落下の力を横の推進力へうまく転換しましょう。
重心落下からの1歩目
次はジャンプをせずにスタートを切りましょう。
体幹の動きでわずかな落下を作り、それを利用して地面を蹴り出しましょう。
・左右どちらへもスタートが切れるように
・サイドステップから多方向へダッシュに切り替える
競技中のプレイを想定して、様々な状況でスピードのある1歩目を踏み出せるようにしましょう!