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2024/07/27
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プランクの正しい手順/頭の位置で効果が変わります
こんにちは、鶴田です。
プランクと言えば、皆さん知っている体幹トレーニングの王道種目。
ですが、正しい形で出来ている方は意外と少ないです。
肘を着いて、つま先を着いて、体を持ち上げれば一応腹筋がキツくなるのでやっている感は出ます。
…が、フォームが崩れると姿勢がかえって悪化したり、パフォーマンスアップにつながらないこともあるので、正しいプランクを行うきっかけにして頂ければと思います。
いきなり始めないことが大事
良いフォームの感覚を覚えるまでは、いきなり肘とつま先を着いて始めずに、手順を踏んで行うと良いです。
1.まずは肘と膝を着く。
2.この時に、背中と床を平行に。
後頭部が背中より上に飛び出る位置に頭を引き上げます。
このポジションに頭を置くことで、首のインナーマッスルが機能するようになります。
首のインナーマッスルは、
- 背骨を経由して横隔膜の働きを助け
- 横隔膜は体幹全体と股関節の働きを助ける
つまり頭の位置によって、身体全体の姿勢や動きの機能性が上がったり下がったりします。
スポーツ選手が強い力を発揮する時に、アゴを上がげていない(首のインナーマッスルを締めている)のはそのためです。
3.良い形ができたら膝を伸ばしてプランクを開始しましょう。
動画では、
- 正しいプランク姿勢の作り方
- 首のインナーマッスルの強化法
- 頭の位置感覚を高めるプランクバリエーション
を解説していますので、機能的な体幹トレーンニグを身に付けたい方はぜひ参考にしてください。
正しく楽しくトレーニングしましょう!